■ping
ユーザーモードまたは特権モードで使用する。
ICMP要求パケットが送信される。
相手先からは、エコー応答パケットが送られてくる。
> ping IPアドレス
# ping IPアドレス
出力結果)
・!:成功
・.:タイムアウト
・U:宛先到達不可能
■traceroute
ユーザーモードまたは特権モードで使用する。
相手先にパケットがどのような経路で運ばれていくかを調査するコマンド
> traceroute IPアドレス
# traceroute IPアドレス
最初にTTL値を1にしてパケットを送る。
最初のルータでTTL値が0になり、送信元にICMPエラーメッセージが返される。
このエラーメッセージから最初のルータを調べ、ルータのIPアドレスと3つの経過時間(最小、最大、平均)を表示する。
ルータからの応答がなければ、*を表示する。
同様にして、TTLを1ずつ増やしていって、最終的に目的のノードまでのルート情報を表示する。
中止するには、Ctrl + Shift + 6