1 2 3 4 |
空 |
MACアドレス | ポート |
0000.0000.0001 | 1 |
MACアドレス | ポート |
0000.0000.0001 | 1 |
0000.0000.0004 | 4 |
■running-config を startup-config にコピーする
# copy running-config startup-config
(# copy run start)
■コンフィグレーションファイルをサーバにコピーする
コンフィグレーションファイルをサーバにコピーしておけば、複数台のルータがあっても、集中化した管理が可能である。
# copy running-config tftp
# copy startup-config tftp
■startup-config を running-config にコピーする
この場合、単純なコピーではなく、マージになる。
同じ項目が設定されている場合は、startup-configの内容で上書きされる。
startup-configになく、running-configにある場合は、そのまま残る。
# copy startup-config running-config
■startup-config を削除する
ファクトリーデフォルト(工場出荷時)の状態に戻すことができる。
# erase startup-config
■コンフィグレーションレジスタ値の表示
> show version
■コンフィグレーションレジスタ値の設定
(config)# config-register 0xレジスタ値
【RAM】 ・揮発性メモリ ・ルータの電源を切ると情報は消えてしまう。 ・動作中のあらゆる情報が書き込まれる。 --格納されている情報-- running-config ルーティングテーブル |
【NVRAM】 ・不揮発性ランダムアクセスメモリ ・起動時設定の保管用に使われる。 --格納されている情報-- ⑤startup-config ③コンフィグレーションレジスタ |
【FLASH】 ・消去可能な不揮発性メモリ ・Cisco ISOを圧縮ファイルで保存している。 ・ルータ起動時にはRAMに展開される。 --格納されている情報-- ④IOS(圧縮) |
【ROM】 ・読み出し専用メモリ ・電源を切っても内容が消えない。 ・基本プログラムを入れておく。 --格納されている情報-- ①POST ②Bootstrap ROM monitor miniIOS |
■ping
ユーザーモードまたは特権モードで使用する。
ICMP要求パケットが送信される。
相手先からは、エコー応答パケットが送られてくる。
> ping IPアドレス
# ping IPアドレス
出力結果)
・!:成功
・.:タイムアウト
・U:宛先到達不可能
■traceroute
ユーザーモードまたは特権モードで使用する。
相手先にパケットがどのような経路で運ばれていくかを調査するコマンド
> traceroute IPアドレス
# traceroute IPアドレス
最初にTTL値を1にしてパケットを送る。
最初のルータでTTL値が0になり、送信元にICMPエラーメッセージが返される。
このエラーメッセージから最初のルータを調べ、ルータのIPアドレスと3つの経過時間(最小、最大、平均)を表示する。
ルータからの応答がなければ、*を表示する。
同様にして、TTLを1ずつ増やしていって、最終的に目的のノードまでのルート情報を表示する。
中止するには、Ctrl + Shift + 6
■概要
・Telnetを使うことで、隣接するデバイス以外の情報を調べることができる。
(隣接するデバイスならば、CDPで調べることができる。)
・このコマンドは、「ユーザモード」もしくは「特権モード」で使用できる。
・Telnetを利用するには、接続先デバイスに、VTYパスワードが設定されていなければならない。
■Telnet接続
RouterA # telnet IPアドレス ←コマンド名を省略しても大丈夫
RouterB >
■Telnetセッションの中断/再開
RouterB > Ctrl + Shift + 6 , X ←中断
RouterA # Enter ←再開
RouterB >
■Telnetセッションの表示
RouterA # show sessions ←Telnetを実行したデバイスで行う。
■Telnetセッションの再開(特定のセッション)
RouterA # resume セッション番号 ←show sessionsのconn
■Telnetセッションの終了
RouterB > exit または logout
※中断しているセッションを終了するには、disconnectを使う。
■接続された側(サーバ)から終了させる
RouterB # show users ←クライアントの番号を調べる(Line)
RouterB # clear line クライアント番号
■概要
・シスコ社が独自に開発したプロトコルである。
・隣接しているデバイスの情報を収集するプロトコルである。
・ルータ、スイッチ、アクセスサーバなど、全てのシスコ社製品でサポートされている。
・LAN接続だけでなく、WAN接続のデバイス情報も収集できる。
・データリンク層のプロトコルである。
・CDPが有効になっているデバイスは、60秒ごとに自分の情報を書き込んだCDPパケットをマルチキャストとして隣接デバイスに送信する。
第7~第5層 | データ |
第4層 | セグメント |
第3層 | パケット |
第2層 | フレーム |
第1層 | ビット |
■ヘルプを表示する
> ?
■コマンドバッファの数を変える
# terminal history size (1-256)
■コマンドバッファの記録を見る
# show history
■IOSのバージョンを見る
> show version
■ホスト名の設定(工場出荷時にホスト名はRouter)
(config)# hostname ホスト名
■バナーメッセージの変更
(config)# banner motd # ←区切り文字に#を指定
~
~
~
# ←区切り文字で終わり
■インターフェース説明文を設定
(config)# interface e0 ←インターフェースを指定する
(config-if)# description 説明文
※この説明文は、show running-config,show interfaceコマンドを実行したときに表示される。
■動作中のルータ設定を見る
# show running-config
■NVRAMに保存した設定を見る
# show startup-config
■イネーブルパスワード(特権モードに入るため)の設定
・暗号化しない
(config)# enable password パスワード
・暗号化する
(config)# enable secret パスワード
■コンソールパスワード(コンソールポートでEXEC接続する)の設定
(config)# line console 0 ←コンソールポートの番号は必ず0
(config-line)# login ←これがないと、パスワードの入力を求められない。
(config-line)# password パスワード
■仮想端末(VTY)パスワードの設定
(config)# line vty 0 4 1 ←全てのポートに対して
(config-line)# login
(config-line)# password パスワード
■IPアドレスの設定
# config t ←グローバルコンフィグモードに移動
(config) # interface e0 ←インタフェースコンフィグモードに移動
(config-if)# ip address 172.16.1.1 255.255.255.0
(config-if)# no shutdown ←インタフェースを有効化する
■インタフェースの有効化/無効化
(config-if)# shutdown ←有効化
(config-if)# no shutdown ←無効化
■インタフェースの状態を見る
(config-if)# show interface インタフェース名(省略時は全てを意味する)
ユーザーモード >
↓↑ enable/didable
特権モード #
↓↑ config term(config t)/exit
グローバルコンフィグモード (config)#
↓↑ int e0/exit/end(Ctrl+Z)
インターフェースコンフィグモード (config-if)#
サブインターフェースコンフィグモード (config-subif)#
ラインコンフィグモード (config-line)#
ルータコンフィグモード (config-router)#
etc...
■ツイストペアケーブル
1本のケーブルの中に8本の細い銅線が、2本ずつ4組に束ねられている。
通信規格:10BASE-T,100BASE-TX,1000BASE-T
UTP(Unsheilded Twist-Pair):オフィスや家庭用LANに使われている。
STP(Sheilded Twist-Pair):ノイズを防ぐ。値段が高い。
■同軸ケーブル
テレビのアンテナ線と似ている。
通信規格:10BASE5,10BASE2,1000BASE-CX